中東の外交危機で、カタールが孤立してますが、カタール航空は無事に運行しているようです!乗ってみて、かなり気に行ったのでリピーターしようと思ってましたので、ちょっと一安心。
中東の航空会社は、ヨーロッパに行くには南回りで遠くなる分、安いんですよね~。それにアラビア風の機内食も美味しいですので、私は好きです。
エティハド航空は以前利用しましたので、今回はカタール航空を使ってみました。結果的には、エティハドやエミレーツよりも、こっちの方がクオリティは高かったです。
▽参考記事
安いから大丈夫?なんて思っちゃいますが、石油産出国はなにしろリッチなので、機体は最新鋭でピカピカだし、CAさんも何かクオリティ高めな気配を漂わせる人が多くて、結構しっかりしているんですよ。
カタール航空の機内食は?
一回目の夕食
夕方出発の便だったので、まずは夕食!
やっぱり中東のエアラインは、アラビア風の食事が選べるのが何より嬉しいですね。ハーブやスパイスが効いていて、エスニック料理好きにはたまりません~。
カップ入りのミネラルウォーターと、バター付きパン、チキンとパプリカのビリヤニ、人参とお豆のサラダです。
ヘルシーだし、味付けも美味しい!(なんで日本の航空会社のお弁当は、あんなに外れが多いんだろうなあ汗)
そして、ちょっとレモンのきいたプディングも付いてます。これがまた、甘すぎなくて美味しかったです。
パッケージが幾何学模様のデザインで可愛いのもポイント。
早朝3時くらいにドーハについて、明け方5時ごろまで空港で待機してました。
それから今度は成田行きに乗り換えです。
二回目の食事
もはや朝食だったか昼食だったかうろ覚えなんですが、こんな感じ。
(暗くてすみません)
カップ入りのオレンジジュースに、マッシュルームが添えてあるオムレツ、ポテト、ヨーグルト、クロワッサンにフルーツサラダです。ベジタリアン仕様を選びました。
(中身からすると、やっぱ朝食かな)
エティハド航空と比べると、夕飯のクオリティは一緒なんですが、朝食はカタール航空の方が上でしたね。エティハドの朝食は、正直あんまり美味しくなかったです(汗)
サンドイッチも出た
それからおやつも出ます。サンドイッチ。チーズとチキンのサンドイッチ。これも結構美味しかったです。
カタール航空の機内エンタメは?
エンタメも満足しました。
エティハド航空だと、エンタメが不具合で、私の席では映画が見れなかったんですよねー。でも今度はばっちり。
日本で上映中or未公開の映画を、二本見ることができました。
ティム・バートンの「ミスペレグリン~」と、あとドキュメントです。
(オランダ恋しさと映画の切なさがあいまって、泣きそうに)
映画は、中東映画があるというのはレアです。ドーハ行は、日本映画は少なかったですが、ハリウッド映画は豊富にセレクションがありました。成田行きは流石に、日本映画も割と揃っていました。
あとは動物ドキュメンタリーとか旅行ドキュメンタリー、メッカのドキュメントや、イスラム教系のスピリチュアルなドキュメントが見れるのは、中東のエアラインならでは。
音楽も沢山そろっていて、着陸直前は、ひたすらエレクトロニカやハウス音楽を堪能していました。
カタール航空の接客は?
エティハド航空の方が、CAさん達の華やかさは凄いものがあったんですが、(多言語を操れる美人揃い)カタール航空も、接客は丁寧でした。
特別にすごいインパクトなどはありませんでしたが、気になる問題点などは特になかったです。
夜の便でも眠りやすいかも。
夜遅くになると、かなり照明を落としてくれますし、機内の放送も控えめになるので、かなり眠りやすかったです。
それから、やっぱり成田着が8時頃だったのは、体が楽でしたねー。
現地に夜に着くと、そのまんま眠れますから、翌朝普通に起きれます。時差ボケもほとんど感じなくてすみました。
ドーハ、ハマド国際空港の雰囲気
謎のでかい熊??がお出迎えしてくれます。ここは記念撮影スポットになっていました。
空港はピカピカ!
椅子もゆったり。
早朝なので、全然人がいないです・・・。この椅子に腰をおろして、早朝までしばらくウトウトと待機していました。売店やカフェ、レストランももちろん24時間体制で空いていましたので、腹ごしらえして待機もできるかと思います。Wi-Fiも飛んでます。
中東風の売店。
仕切りの壁が、非常に繊細で綺麗でした。
ちなみに、同じ中東の空港では、やはりアブダビの建築は目くるめく綺麗さでしたので、それほどのインパクトはなかったかなあ。
カタールって、どんな国?
カタールは、日本ではあまり知られていませんが(サッカースタジアムが唯一有名かな・・・)、スーパーリッチな国で、国民一人あたりのGDPが物凄く高いです。
そして、「アルジャジーラ」という英語でも情報発信している世界的なテレビ局もあって、実はかなり先進的なところもある国です。
せっかくなので、乗り継ぎに使う時は、ドーハ観光でもしてから、目的国まで行くのもいいかもしれませんね。
(ただ、”世界一退屈な街”と呼ばれているうえ、夏には気温が40度くらいになります・・・。カタール航空がナイトツアーを用意しているみたいですので、これに参加するという手はあります。
スーク・ワーキフ
夜になると活気に満ちるという広場。美味しいものは沢山ありそうです。
イスラム美術館
パリのルーヴル美術館の硝子の三角形をデザインした建築家の作品とか。内部の吹き抜けが美しいです。
青い海の上に建てられていて、7世紀から19世紀までの広大なイスラム文化圏の美術が一同に会しています。
まとめ
カタール航空は、エティハド航空のような、華やかさはあまりありませんが、食事やサービスのレベルは上のように感じました。
豪華な旅気分を味わいたい場合はエティハド、実質と快適さを優先するならばカタールがおススメです。中東エアラインとしては、やはり代表的なのが「エミレーツ」ですが・・・。
こちらは一番チケットが高いので、まだ乗ったことありません・・・。そのうち余裕ができたら乗ってみるかもです(笑) →乗りましたので感想書いてます。本記事の始まりの方にリンクあり。
カタール航空は、時折セールもやってます。バーゲンプライスだと、なんとヨーロッパまで往復六万円代という驚異の激安プライスから飛んでいます!ので、安くヨーロッパ旅行したいという方には、おすすめです!