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中島記念国際交流財団海外留学奨学金・意外と穴場!?&おすすめの奨学金まとめ。

Wittenberg International Student Party

  世の中には、留学奨学金はあふれ返っている。100くらいはありそう。 当サイトは、その中から支給人数や支給額、また倍率の点でめぼしいものを、今まで何回かピックアップしてきた。 (探せば、まだまだあるとも思うよ)

 じゃあ結局一番頼れそうなおススメ奨学金はどれなのか?ということを考えた。ちなみに今まで取り上げた奨学金は、次の通りであーる。

 

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その前に、今回は中島記念奨学金の紹介もしておく。

中島記念国際交流財団海外留学奨学金

 情報、生命、経営分野の大学院留学をサポート、支給額がいいわりには、倍率も天文学的な数字ではありません。チャレンジしてみる価値はありそうです。

※奨学金情報につきましては、記事更新日現在のものです。募集条件等が変更されることもありますので、実際に興味が絞られたら、奨学金支給団体のオリジナルサイトでご確認ください

応募資格

  • 対象分野は、情報科学、生命科学、経営科学
  • 留学する年の4月1日で30歳以下
  • 修士か博士の取得が目的の留学

  自分の専門分野が、対象に当たるかは、各自で判断するとのこと。 ホームページhttp://www.nakajimafound.or.jp/koubo.htmで、過去に採択された研究課題を参考に見れるようになっているよ。  

支給額

  • 月額20万円を、修士は最長二年、博士は最長五年支給です。
  • 往復航空券
  • 支度金20万円
  • 学費年間300万円以内(最初の二年間のみ)

  博士の場合、最長五年も、月額20万円を支給してくれる! これは大きい。 長くても三年という奨学金が多いよね。   学費は、三年目以降は自分で用意しなくてはいけないけど、 修士を二年で出れば、自腹分はなくなりますし、博士号もなるべく早めに取れるようにすれば、 出費は抑えられる!  

採用倍率

  気になる倍率ですが、平成27年度は申請104名で、合格者10名、 しかし辞退者が出て、補欠3名が採用になっているんだ。 補欠も入れれば、約10倍です。 年によってバラツキもあるかと思いますが、分野を特定しているせいなのか、 支給内容が手厚いわりには、倍率は天文学的な難関ではありませんよ。 チャンスを掴める可能性もあるかもしれません。 

 

一番頼れる海外留学奨学金は?

  結論めいたことを言っちゃうと、  

結局一番頼りがいのあるのは、日本政府系団体が行っている留学奨学金プロジェクトかも

  もちろん、金額や手厚さだったら民間の奨学金でも、いいのがチラホラある・・。 でも、大抵の場合、いかんせん倍率が高い!!! (勿論、自信がある人、自分にあったプログラムだとピンと来た人はぜひ応募してくださね。難関とはいえ毎年、誰かが獲得しているし、 最後には巡り合わせだもの)

  箔が付く、という点でしたら、フルブライトなど外国政府奨学金がダントツだね。 でも、これも当然、倍率が高い!!!   その点、学生支援機構の海外留学奨学金や、トビタテ!奨学金は、 募集人数が多い上に、支給内容も手厚いのが素晴らしいわん。

各大学独自の留学奨学金

  そして、意外と見過ごしがちなのが、各大学オリジナルの奨学金。 これは、一見オリジナルな名前はついていても学生支援機構の協定派遣型が予算になっているものも含めるよ。   また、潤沢な資金力で、独自の後援会予算を持っている大学なんかは、 所属する学生に、わりの良い奨学金を給付している。

  ぜひ、自分の所属大学の担当部署に問い合わせてみてね。 また、まだ高校生の方は、受験の際には、留学に強い大学、留学奨学金を潤沢に支給してくれる大学を選ぶといい。

  大学独自のものがあれば、他の大学の学生と競争しなくていいため、だいぶ倍率が下がる。半分以上の学生が、奨学金をもらえる大学なんかも、かなりあるよ。

   では、一例ですが、これから留学や国際交流に力を入れていく見込みの大学には、どんなところがあるかをご紹介するよ。それは、文科省からスーバーグローバル大学認定を受けたところ! (もちろん、これらの大学以外にも個別で力を入れている大学は色々あるよ)

スーパーグローバル大学とは?

 日本の大学は、外国人スタッフや留学生が少なく、20013年世界大学ランキングでも、100位以内に入ったのは東大と京大の二校だけだったんだ。 国際的な舞台で発表される論文の数も少ない。

  こうした背景をもとに、日本の大学の国際競争力を高めようと打ち出されたのがこのプロジェクトで、 採択大学には、トップ型で、年おおよそ四億二千万円、牽引型で、年おおよそ一億七千万円が支給される!

  当然、在学生の留学や国際交流の支援へと使われる金額が増えるのは予想できる。 ウィキペディアのこのページで、指定校一覧と、その構想が閲覧できるよ。

  構想内容に、学生の国際交流支援、のようなことが盛り込まれていれば、手厚い奨学金が存在している確率も高いんだ! これで目星をつけて、大学の資料を読み込んだり、問い合わせてみたりしてくださいね。 

 このスーパーグローバル大学制度は、大学運営側にいろいろ無理をかけるなどという指摘もあり、いろいろと批判もされているのだけれど、とりあえず学生の立場からすれば、使える制度は使っておくのがいいかと思う。

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