こんにちは。
英語、中上級者、いわゆるAdvanced Beginnerの壁を乗り越えようともがいている私です。
帰国子女でもなく、しかも30代になってから本格的に英会話を勉強しだしたという、ちょっと厳しい条件の中、毎日コツコツ英語を勉強してきて、最近になってやっと「あれ、かなりスラスラ喋れるようになってきたかも??」と思えるようになりました。
これには、今使っているオンライン英会話「ネイティブキャンプ」のおかげも結構あると思います。
英語が伸び悩んでいる、中上級者向けに、いいのではないかと思っています。
そんなわけで、今回は、どうやったら伸び悩みの壁を越えられるのか考察すると共に、「ネイティブキャンプ」の使い心地をご紹介したいと思います。
今年の2月から始めたので、ちょうど半年くらい経つことになります。
英語が伸び悩む理由は?
TOEICも、920点ほど取れるようになり、TOEFL iBTも「かろうじて」100点を超えられるようになりました。
でも、中上級者の皆さまならご存じの通り、このスコアって、一見高そうに見えて、実際の英語運用能力は全然低かったりするんですよねーー(''◇'')ゞ
それで、飲み悩んでしまう原因として一番考えられるのは何かと思うと・・・
「たとえ英会話を1日30分したとしても、日本にいれば、すぐ日本語環境に戻ってしまう」まずこれだと思いました。
言語のスイッチング、って言いますよね。帰国子女の人とかだと、割とこれが瞬時にできるんだと思うんです。しかし、まだまだ英語が発達途上の人だと、脳味噌が英語モードに変わるまでに、けっこうアイドリング時間がかかってしまうんだと思うんです。
それに気づいたのが、半年間の交換留学中。
現地の人を捕まえて、カフェなどで2~3時間お喋りしてもらうんですが、やっぱり最初の1時間くらいは、なかなか言葉がすんなり出てこない。
けれど1時間半くらい、ぶっ続けで話していると、脳味噌がやっと英語に切り替わるのか、結構スラスラ話せているのです。(文法とかがグチャグチャなのは置いておくとします・・(;^_^A)
で、英語モードに切り替わってから、さらに継続して話す。こんなことを繰り返していると、少し上達しました。
留学前は、一日30分くらいしかオンライン英会話していなかったんです。これだと、やっぱり圧倒的に量が足りない気がする・・・。
前に使ってたのは、DMM英会話で、その感想は以下の記事に書きました。
DMMにも、色々長所はあるんですが、やっぱりとにかく会話量を多くとる!ということだったら、ネイティブキャンプを勧めます。
それは、他のオンライン英会話にはない、独特のメリットがあるからです。
ネイティブキャンプはレッスン料がビュッフェ形式!
ネイティブキャンプの画期的なところは、なんと価格固定制度・・・というか、ビュッフェ形式・・・といっていいんでしょうか、定額で、月に何時間話しても自由なんですよー!
これは結構凄いことだと思います。
- 一月4,950円(税込)で、レッスン回数無制限
会社の経営大丈夫なのか・・?と首を傾げてしまいたくなるレベルですが、もちろん日々の食費を節約している学生にとっては、かなり有り難いお値段。
DMM英会話は、業界の中でも最安クラスでしたが、それでも1日25分コースで、月5,500円です。2レッスン(一時間弱)だと、9,200円。
本気で上達しようと思ったら、1日最低1時間はぶっ続けで喋る必要があると思います。
その場合でも、ネイティブキャンプだと4,950円。しかも2時間でも3時間でも、のぞみのままに話せますから、コスパの良さは半端ないです。
(たぶん、この値段でやっていける理由としては、実際に一日のうちにレッスン受けまくる学生は、ごくごく少数なのではないかと予測します。皆、他にも予定あるでしょうし・・)
レッスンの予約不要、いつでも思い立った時にPCを開ける
これも特殊なのが、レッスンの予約不要で、思い立った時にすぐ、ノートパソコンやらデスクトップを開いて、レッスンを受けられること。
こんな感じで講師検索画面の、「ステータス」の「今すぐレッスン可能」で「検索」すると、今すぐにアヴェイラブルな先生達が出てくるのです。
普通のオンライン英会話って、大体9:00とか9:30とか、かっきり30分刻みで予約するしかなかったりするんですが、ネイティブキャンプの場合は、いつでもOK。
現在時間が1時44分だろうと、5時38分だろうと、その時点からすぐに始められます。
ちょっと前までは、夜10時頃とかは、会社帰りの人がレッスンに殺到していたのか、空いている先生が少なくて、何回か講師検索しなおして待機してないといけなかったんですが、最近は新しい先生も増えたのか、ピーク時間帯でもほとんど待たされてなくてすんでます。
あと、予約もしようと思えばできるので、お気に入りの先生ができたり、絶対に1分もずらさず、ある時間から始めたい。。という場合は予約チケットを使うといいと思います。
私は、予約するということ自体面倒くさいので(予約手順はボタン数回押すだけですが、予約の場合、自分がレッスンを忘れてすっぽかしそうな気がしてしまう・・)いつも「今すぐレッスン可能」で探してますね。(笑)
スカイプ無しでレッスンが受けられる
たいていのオンライン英会話は、スカイプアカウントを使ってレッスンしますよね。
けどネイティブキャンプは、独自のシステムを立ち上げていて、ネイティブキャンプのサイトから直接先生と接続できるんです。
カメラも、使わなくてもOK。
スカイプ使うと、連絡先に先生が大量に入り込んできちゃって訳わからなくなったり、たまにスカイプが謎の更新作業を始めて、しばらく待たされたりとかしますよね。
そういうのがないのは気軽です。
先生はちゃんと発音直してくれる
発音を直すというのは割と徹底されているのか、変だといつも指摘してくれます。ほかのオンライン会話だと、先生に当たり外れがあって、ちゃんと言ってくれる人と言ってくれない人がいるので、これは良いポイント。
じゃあ、ネイティブキャンプの短所は?
ネイティブキャンプの短所というと、講師はフィリピンの人が圧倒的に多くて、あとヨーロッパの人、なので英米圏の人が見当たらないというところでしょうか。
(格安のオンライン英会話では、英米圏講師はめったにいなかったり、別料金取られたりします)
なので、本場のネイティブの早口の英語聞き取りになれたい・・・という人はちょっと残念に思うかもしれません・・・・が・・・。
個人的には気になりません・・・。だいいち、中上級者だと、ネイティブの本気早口トークはきついと思います。それから、オンライン英会話はリスニングよりはすぴーきんぐを鍛える場所だと思うので、聞くよりも、兎も角、自分が喋りまくるということが大切だと思うのです。
リスニングは別途、you tubeとかで出来ますよー。
(今度おススメの動画でもご紹介する予定・・)
そして、フィリピン人といっても、英語はとても綺麗です。やはりアメリカと関係が深い国ですので、アメリカ英語ですね。フィリピンの人たちは、幼稚園から英語学習が始まるそうですよ。どうりで上手いはずだ・・・・・・。
あと短所としては、たまーに、文法が間違っていることを先生が言うことがあります。「アレ?」と思って聞き返して、ちょっとググってもらったりすると、私の方があってるとか・・・まあ、めったにないのですが、たまーーーにありました。
うーんしかしコレは、他のオンライン英会話でも同じかなあ。やっぱり英語圏の完璧なネイティブではないので、たまに変な時がある。
ま、でも本当にたまになので、支障はありません。そして中上級者の方だったら、たぶん普通に気づけるので大丈夫です。
ネイティブキャンプは、7日間の間、無料でトライアルできるので、試してみてはどうでしょうか。
もちろん、このお試し期間の間だって、レッスン回数無制限!!です。すごか。
英会話が伸びるコツをあと2つほど
先に書いたように、まず「何時間もぶっ続けで話す」という体験を確保する、というのが大事と思います。その他には、
- 音読
- 心の中の友人に語り掛ける(笑)
留学中に、英語で話すのに役立ったのは、この二つでした。
まず音読。英語のテキストをなんでもいいので、声に出して読みます。なるべくリラックスして、早めのペースで読んでいきます。
英語脳へとスイッチを切り替えるウォーミングアップみたいな役割をしてくれるのか、これをやったあとは、かなり英語が口から出てきやすくなります。
実際に口を動かすのもいいのかも。脳と口を英語で繋ぐ回路を開いておけるのかも。
2番は、ほぼ無意識でやってたんですが・・・
私たちって、実は、頭の中で友達との会話をしょっちゅうシミュレーションしてると思いませんか?してるんですよ~~。
相手が日本語話者だったら、やっぱり日本語で、この前のこの話題、どう話そう、こう受け答えよう、とか一人でしゃべっている。
あと、友人とした会話を振り返って、頭の中でリピートしたりもしますよね。
で、友人と英語で話す場合、このシミュレーションも英語になってくるんです。日本語が分からない相手には、英語でなんとか伝えるしかないですからね・・・。なので、オンライン英会話でお気に入りの先生をつくって、頭の中で、今度は何話そう・・・と会話を予行演習したり、ハロートークなど言語交換アプリで、外国人の友達を作って、その人との会話を日常から妄想(?)するのが、結構効果的だったりすると思います!
とりあえずネイティブキャンプは現在、1週間無料で試せますので、興味のある方は見てみてください。ホームページはこちら。