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【オランダの食べ物】飲み物、パン、スプレッドなど日々の食卓編。お土産にもGOOD!お米や味噌はどこに売ってる?

オランダ人は、一日に一度(夜)しか火を通した食べ物を食べないといいます。その分、日常のシンプル・フードなナチュラルでヘルシーなものが揃っている感じがします。日本では、ちょっとだけ珍しいような、日常の食材やらパン、ドリンクやらをこの記事では紹介してきたいと思います!

 スーパーで売ってて安いし、一個から気軽に買えるのでお土産にもおすすめー。

随時更新。乞うご期待~。

海外で生卵は食べられない~ 

卵です。

(オランダ名:eieren)

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価格:6個入り1パック1ユーロ23セント

 海外では、生卵は食べれないんですね~~。

なぜか?前列の真ん中の卵を御覧ください・・・。何か、ふわふわしたものがくっついているのがお分かりになりますか?

これ、めんどりさんの羽毛ですね~~。日本の卵ほどキレイには洗浄してないのが分かります。そしてサルモレラ菌対策もそんなにされてないみたいなので、(殻に住んでいる)、生ではあまり食べないです。

 卵かけご飯ができないのはさみしいですなー。そこで卵を半熟にして、ごはんにかけて食べることにしてます。とりあえず熱を通せばオッケーかと。

 日本の卵は、サルモレラ菌的には、安全に食べれるとはいえ、鶏さんに抗生物質を打ちまくっているともいえるので、どちらが良いのかは微妙なところです・・・。

 

ライスワッフル

(オランダ名:Rijst wafels)

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価格:60セント位から(80円前後)

スーパーに行くと、円筒形パッケージに、ガレットのようなものが詰まったパックが売られてます。日本のポン菓子みたいなものです。お米やトウモロコシなどを爆発させた??ものです。でも味は特についてません。

(色々バラエティーはあって、中にはチョコが塗られていたり、キノアが入っていたり、材料も穀物、米、トウモロコシ、麦などいろいろ)

 隣にジャムやスプレッドが置いてあるので、色々塗って食べるようです。

 毎日小麦食べてると、なんかつかれるので、私は朝食のお気に入りにしてます。

 やっぱり日本人ならお米が優しくなじむよね、、。

 そしてどんなスプレッドが売っているかというと・・・。

 

野菜スプレッド(野菜ペースト)

(オランダ名:spread)

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価格:一瓶2ユーロ35セント

右がパプリカスプレッド、左がトマトスプレッドです。

パプリカは、オランダの代表的な野菜で、よく日本でも売られてますよね~。今は機械仕掛けの最新式農場で作られているそうな。

流石に、パプリカ旨い!トマトよりはパプリカの方がおすすめ。

 パプリカ、ひまわり油、トマトピューレ、アガペシロップなどで作られていて、甘酸っぱくパプリカの味も豊富、ひまわりの種も入ってて、粒粒した食感もアクセント。

んで、ライスワッフルに塗るとこんな感じです↓

淡泊なワッフルだから、ペーストの野菜の味が引き立つんだな♪

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オランダのパン

(オランダ名:brood, croissant)

クロワッサンと四角パン、丸パン

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チーズクロワッサン49セント、南瓜の種パン29セント

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クロワッサン:29セント、芥子の実パン、29セント

 や、安い~!感動!

 JUNBO(ユンボ)というスーパーマーケットがあって、そこで焼きたてパンも売ってるのです。ふつうのパン屋さんだと、もうちょっと高い。

 にしても、クロワッサンが50円以下ですよ??40円前後。しかもでかい。ついつい買ってしまう。

 お味はというと・・・チーズクロワッサンが一番おいしいです。

やはりオランダといえばチーズが有名。これは、生地にチーズとバターがたっぷりしみてて、やわらかくしっとりとして、コクがあってんまい!

 でも、これを食べた翌朝は必ず顔が丸くなっている気がします・・汗

 あと、南瓜の種をのせた四角いパン、芥子をのせた丸パンはスタンダードなタイプみたいで色んなところで見かけます。考えてみれば日本でよくみる、真っ白でふわふわした食パンは見かけないですね。食パンぽいかたちのものは、たいてい茶色い色をしてます。

 コロッケとかを挟む用のコッペパンは、けっこうふわふわ柔らかいです。

 で、この四角パンと丸パンの味は・・・たぶんバターや卵を使わずに、めちゃめちゃシンプルな材料でつくってあると思います。なので水分量は少なめで多少ぱさぱさしてる。南瓜のパンは、そのままでも美味しかったです。

 でもやはり、バターを塗って食べないと味気ないかもしれない・・・。

 小麦粉自体の味はというと、日本で食べるヨーロッパ小麦のパン食べてもそう感じるんですが、どこか日本の小麦や北米の小麦よりも、ツンツンしてると思います。

 まろやかさでは、日本の小麦がいちばんかも。

 

クラッカー・穀物バー

胡麻のバー

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価格:左 9本入りで1.35ユーロ 右 8枚くらいで1ユーロ

 朝食や軽食に良さげなのが、穀物バーやクラッカー。やたらと色んな種類が売られています。これはセサミ(胡麻)が使われているもの。

 右は小麦の生地に胡麻がふりまかれてます。表面だけじゃなくて、中にもザックザク入ってます。味は苦め。チーズや卵、トマト、ピーマンなど野菜を盛り付けて食べるようです。市場やパン屋さん、スーパーで売ってます。

 左は、甘い胡麻バー。ちょっと和菓子っぽい味。雷起こしみたいな味がします。甘みはやさしい。サトウキビシロップ、蜂蜜などの甘すぎない味付けです。

 考えてみたら私はこの「zonnatura」とゆうブランドの食べ物を良く買ってますなあ。自然派ブランドみたいです。

 

チーズとチーブの、クラッカーサンドイッチ

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 価格:1ユーロ

中のクリームが薄緑色なのが気になる、このクラッカーサンド。ライデン大学構内の自販機でも売ってます。

 例によって激甘を覚悟してたんですが、全然あっさりしてて、良かったです。お腹空いたときにいいかも。軽ーい空気感のあるクラッカーに、薄緑色のチーズクリームが挿まれてます。この緑色は、チーブという植物に由来するようで、ネギ科の細長い植物で、料理でハーブとして使われることもあるみたい。

 そんなに、植物の味は感じませんでした。

 

練乳ミルクのクラッカー(LIGA)

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価格:1ユーロほど

 二枚入り。大学構内のお菓子の自販機でよく売ってるやつ。これ当たりだった。クラッカー生地なので、あくまであっさり。生地自体はミルク入りだけどシンプルで、素朴。そこに、練乳ミルククリームが詰められてて、なんとも絶妙なコンビネーションでした。

 

キャッサバスナック

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価格:80セントほど

スナックコーナーには、ポテトチップスやトルティーヤと並んで、こんなキャッサバチップスが。色んな味が用意されてます。キャッサバというのは、タピオカなどの原料にもなるお芋の仲間です。パッケージには、代表的なアジアの味!みたいに書かれてました。飲み屋とかで、ナシゴレンとかにのってくる、ふんわりしたエビせんに食感は似てます。もうちょいサクサク。それでピリ甘辛でした。

 

フルーツ&ナッツバー

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お菓子編でも紹介しましたが↓ 

 

english30.hatenablog.com

 ナッツ&フルーツバーは沢山あるんです。写真の4種類はぜんぶ1ユーロ!日本だと250円から300円くらいするやつでっせ。

 左下のインカベリーのバーが、甘酸っぱくて美味しかったです。たいていは、デーツがベースになってます。ROObarというのは、スーパーフードシリーズみたいで、左はヘンプ(麻)&チアシード。

 あと右下のものは、グラノーラをそのままバーにしたようなもの。ココナツが入ってました。甘みはほんのちょっとだけだったので、良かったです。お菓子と呼ばれるものは、(サルミアッキ以外は・・・)基本的に激甘なわけですが、やさしい甘さが欲しい時には、こういう穀物バー系を利用すると良いのではないでしょうか。

 

 牛乳の代替品がたくさんある!

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価格:1ユーロ8セント前後

乳製品先進国は、牛乳の代替品先進国でもあるのか、オランダにはどこのスーパーにも、色んな種類のなんとかミルクが並んでます。

画像は、左が「ライスミルク」お米でできたミルク。思ったより甘かった。甘酒にそっくりなお味ですが、発酵はしてないので、もっと飲みやすい。

 真ん中が、「ココナツミルク」。ライスミルクとあわさって、よりマイルドになってます。ココナツミルクはまあ、皆さん予想通りのお味ー。タピオカドリンクなどに使われてますね。

 右が豆乳。大きさは日本で売ってるスタンダードな牛乳パックと同じ。どれも、ケミカルな添加物など入ってません。嬉しい・・・・。

 他にも、アーモンドミルク、オーツミルク、豆乳と野菜スープの混ぜたもの・・など色々あって、砂糖入りとか砂糖なしとかも選べるのである。

 

ナッツ

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価格:ピーナツは250gで80セントくらい

オランダ人はナッツも好きなようで、スーパーにも沢山並んでますわ・・。特にピーナツの輸入量は多いらしく、ピーナツバターも豊富。日本でみるのとナッツの形が違うのは、輸入元が違うからなのかな・・(ややカーブがある)

 他にもアーモンド、ピーカンナッツ、ピスタチオ、くるみ、カシューナッツなど、一通りのアソートパックがあります。よく市場で量り売りもしている。

お米・味噌はどこで買えばいい?

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 やっぱり日本人のお腹には、お米が合いますな~。

どこで入手できるの?っていうと、お米はいがいと大体のスーパーマーケットで売ってます。でもたいてい、タイ米・中国米かなあ。日本米はなかなか置いてません。

 で、味噌や醤油は、スーパーだとそんなに見ないので、アジア系食品雑貨店に行きます。有名なのが中国のチェーンストア「新世界」で、ここに行くと、コンセント変換プラグとかも3ユーロくらいで安く売ってます。

 海苔や味ぽん、なども他のアジアの食材(インドネシア、中国、韓国、ベトナム・・)に紛れて売っています。日本はアジアの一部なんだなあ、と実感するひととき。店内もアジア人多いのでちょっと、ほっとするような?

 写真は左がタイの赤米(玄米のかわり)、右は韓国のお味噌。味は、それほど日本のと変わらんです。若干茶色みと塩分が強いかなくらい。

 お米は、1キロとかそれくらいの小分けパックで、小さな袋や箱に入って売られています。

まとめ

こういうワッフルやスプレッド、それにフルーツなどを食べていると、かなり準備が簡単なので、ものぐさな私にはピッタリです汗

素材を活かしたオランダのシンプルフード生活、なかなかおすすめですよ。

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