オランダ留学体験記day2!
さて、成田を21:40分頃に出発して、アブダビ空港に到着。
午前4:00頃です・・・。それから次の出発はアムステルダムのスキポール空港ですが午前9:00頃発なので、4時間半ほど、アブダビ空港内で待機しました。
噂にたがわず、蜂の巣デザインが壮麗で幻惑されました。他にも面白いとこがあったのでご報告。
とりあえず前段。
飛行機の夜の便で朝着くパターンは、意外と眠れない・・・。
エティハド航空を使用したのですが、(詳しくは以下の記事をご参照あれ)
夜出発して、早朝の便で着くというと、眠っていけるから一番いいよね!とか頻繁に言われている気がしますが・・・そして私もそう思ってしまっていたのですが、意外と罠でした・・・。
ほとんど眠れません。人によるとは思います。たぶん高速バスをイメージしたら近いかも。夜間長距離高速バスで眠れる人なら、たぶん大丈夫かも。
まず、夜間は機内は薄暗くなるとはいえ(ムードあるピンク色の照明で天井が照らされていた・・)それでも電気ついてます。それから、けっこう頻繁に何かを知らせるブザーがなったりで(シートベルト着用サインとか?)、まああんまりぐっすりは眠れないと思ったほうがいいです。
アメニティで、無料でアイマスクと、耳栓、ネックピロウが貰えますけど、それらを駆使しても自分は寝れませんでした・・・。あ、でもネックピロウはビーズとか入っている低反発の高そうなやつを使えば、もっと寝心地いいのかもしれない。
航空会社のアメニティで付いてきたやつは、ただ空気で膨らんでいるだけだったので、今一心地よさが分かりませんでした・・・。
アブダビ空港の蜂の巣(ハニカム)デザインに感動!
眠れない中、うつらうつらと10時間くらいを過ごしてアブダビ空港に到着したら、そこは本当に夢の中みたいな感じでした。
西洋からみたオリエンタル、エキゾチックなアラビアというイメージを発揮しまくった、魅惑の世界。小さな空港だと思いますが、まず建築デザインが斬新!
御覧ください、この壮麗な天井!蜂の巣模様で、薄緑から濃い宝石のような青色まで、美しいグラデーションとカーブです。この天井は吹き抜けになっていて、根本は一階から伸びてます。
ラメを散りばめたようなキラキラ光る質感と、瀟洒な飾りは、何か豪華な王族の調度品を見るようです・・・。
あたりには、お香のいい薫りが立ち込めていました・・・。
早朝ですが、ショップは全然通常営業でした。乾燥果実やスナック、免税店、金ののべ棒(!)、アラブ首長国連邦ゆかりのお土産品など、色々入手できます。
それから、空港の建物の外側も、砂漠の要塞みたいで、有機的な不思議な外見をしています。
非常に雰囲気がありますね。私が到着した時は、ちょうど朝日が昇ってきたところで、この建物が朱色の朝日に照らされて、それは幻想的でした。
それから、不思議な形の謎の塔も見えます。
アブダビ空港でヘルシーな自然食が食べられる。
健康マニアの私には嬉しかったのは、ヘルシーなオーガニックフードのお店があったところ。乗り継ぎターミナルへと向かう廊下の途中にある、イートインできるお店です。
この「PRET TO GO」と書かれたお店。ナチュラルフード、リアルフード、オーガニック珈琲、という文字が並んでいます・・。
(それにしても天井のアラブ風幾何学文様にも幻惑されます・・・)
エティハド航空の朝食は、あんまり美味しくなかったので、オムレツは半分残してしまい、かわりにここでエネルギーチャージ。
トルティーヤみたいなのと、サラダセット、ナッツとフルーツのエナジーボールなど、みんなとても美味しそう!!で迷ったのですが、機内食でけっこうお肉は食べていたので、サラダにしました。料金はクレジットカードで払えました。サラダは300円前後。エナジーボールは一個200円前後だったかな。日本で食べるより安い!
サラダは、レンズ豆が主で、チェリートマトと林檎のカットしたのと、バジルみたいな野菜が入ってます。味はビネガー風味で、ヘルシーで美味しい!!
・・・しかし、ここは西側諸国に近い・・。日本人よりは体がでかい分、食べ物の量も多いです・・・。レンズマメ山盛り!!食べきれぬ・・・てことで、残りは持ち帰りました。右側は、アプリコットとナッツ・ココナッツのエナジーボールと、ジンジャーのエナジーボールです。どっちも美味だった。
店内は、アラビックテクノミュージックが流れていて、もうここまで来ると眠ってないのと時差ボケとあいまって、変にテンションが上がってきて、楽しくなってきてしまいました・・。
空港内は、エティハド航空のWIFIが飛んでいるので、ノートパソコンでしばしネットをチェック・・・。
アブダビ空港のトイレがカルチャーショック。
トイレは、早朝とはいえ乗り継ぎのお客さんでごったがえしてました。
やはり中東系の人が多いです。それからヨーロッパに向かうのでしょう、西洋人も次に多い。空港で働いているスタッフは、アジア・アフリカ系の顔立ちが多かったです。
出稼ぎの人が結構たくさんいるみたいですね。
そしてトイレ!
びっくりしたのは、なんと一人が用を足して小部屋から出てくるたびに、スタッフのムスリム系お姉さん(頬かむりしていたので・・・)が、すかさず小部屋に入って、シュッと芳香剤をスプレーし、床をさっとモップで掃きます。それが完了したら、次の客に手で合図するのでした。
まるで王族みたいな対応ですよ・・!
そのおかげで日本のトイレも目じゃないくらいにピッカピカです。フレッシュないい薫りしているし。
にしても、掃除のお姉さんは、一人で5部屋くらいを担当していたので、ずっと動き回っていて、ちょっと大変そうにも見えました・・・。
アブダビ空港は冷房効きすぎて寒い?
アブダビ空港は寒いという意見がありましたが、今回はそうでもなかったです。用心してストールを持っていきましたが出番なし。
ただ、場所にもよりそうです。ショップのあるゾーンは全然寒くない。
ただ、待合ラウンジに行くと確かにちょっと冷房が強めでしたので、そこに長くいると冷えてしまうかもしれないです。
ええと、あとは、預け荷物をいったん引き取るのかどうか心配だったのでスタッフに聞いたところ、同じエティハド航空に乗り継ぐ場合は、最終目的地のアムステルダムまで、自動で積み込んでくれるということで安心しました。
空港からチェックアウトしない、トランジットの短時間滞在でしたが、かなりアラブの空気を満喫できましたので、おすすめです。