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タオルミーナ(タオルミナ)旅行記。美しすぎる!おすすめの観光名所や食べ物を紹介!冬のオフシーズン時の気温は?必要日数は?

Taormina 2014

 イタリアはシチリア島にあるリゾート地、タオルミーナ。(タオルミナ)一日で回ることもできてしまう小さくて可愛い街ですが、できたら二日くらいかけて、ゆーっくり、くつろぎたい場所です。

 治安も良いし、サファイアブルーの海は、見ているだけで涙がこぼれそうになるほどに美しい!!です。

 映画「グランブルー」の舞台にもなりました。

 料理も美味しいし、景色は綺麗だしギリシャ遺跡はあるし最高でした!

 思い出の回想がてら、観光情報をまとめておきたいと思います♪

 

 治安も、有名リゾート地で、警備員も多いらしく、きわめて良好とのこと。私たちも夜にレストランを探して歩き回りましたが、まったく危険は感じませんでした。

 

タオルミーナへの行き方

 幾つかアクセス方法はあると思いますが、私たちはカターニア空港に到着して、そこからバスに乗りました。

 カターニアからは鉄道も出ているのですが、タオルミーナの電車駅は、タオルミーナ中心部からちょっと離れた海沿いにあるので、少し不便です。

 バスだと、中心部まで400メートルくらいのメッシーナ門のところで降ろしてくれます。

 

  ちなみに、タオルミーナの治安はとても良かったのですが、カターニアは少し混沌としていて、夜に到着して怖かったです。昼間に到着するのをすすめます(-_-;)

 街全体がどことなく薄灰色で、紙屑がカサコソ音を立てて転がっていくような・・・そして、ビルには落書きがあったりとか、どことなく怪しげな男たちが歩いていたり・・・夜はそんな感じでした・・・。

 バスは午前中はだいたい、一時間に一本くらいのペースでカターニア空港や市街から、タオルミーナ行きが出ています。だいたい、所要は1時間半くらい。

 海岸沿いをバスに揺られていきます。

 

 このバスの中から目にしたのは、海岸沿いの、シチリアの田舎の市街なんですが、何か夢を見ているみたいでした。変な言い方をするとディズニーランドっぽい。

 曲線的な装飾が付いた、優雅なつくりで、日に焼けたオレンジ色や水色に塗られた可愛い、古ぼけた家たちが通り過ぎていきます。おもちゃみたい。


 看板も古ぼけてます。南イタリアは特に不景気だからなのか?

 でもこの古ぼけ感がなんともいい感じでした。

 

 けっこう細い坂道です。

 険しい山と海が見えます。自然豊かで壮大です。

 そしてタオルミーナがいよいよ近づいたころ!

 なんと特大の虹が出現しました!


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 大きな虹で、しかも虹のふもとが地面に消えるところまで、くっきりと見えます。よく見ると二重になっているし、虹の始まる地点まで見るのなんて初めてのことだったので感動して、テンション上がりました!

 

 バスはタオルミーナのふもとに止まります。

ここからは、坂道を15分ほど登って、タオルミーナ市街地まで行きます。

 

晴れているのですが、細かい霧のような天気雨がキラキラと降り注いでいました。

こういう山の天候なので、虹はよく見れるのかもしれません。

 

タオルミーナの冬の気温やおすすめの服装は?

一月後半なのに暖かい!!

やはり南イタリアは温暖です。

1月の最低気温が約8度、最高気温は約15℃です。

ちなみに真夏の8月でも平均最高気温は約31℃、最低気温は約20℃なので、朝夕は涼しく、緯度は低いのに意外と過ごしやすそうなことが分かります。

 

コートの前を開けて歩いていて丁度いい感じ。東京の3月後半から4月前半くらいの感じですね。

 ただ!注意したいのは、夜は結構冷えることです。標高が高いゆえでしょうかね。といっても10度を下回るくらいではありますが、安いゲストハウスだと、シャワーしかありませんし、布団はわりと薄かったりして、寒くてなかなか寝付けませんでした(-_-;)

 宿泊先によっては、寝る時ようの防寒具があるといいかも・・・。

 

 服装については、タオルミーナは山で、観光名所もけっこう坂の上にありますので、歩きやすい恰好がいいです。スニーカーと動きやすいズボン、それにフード付きコートがあるといいですね。

(向こうの人はあまり帽子をかぶらないので、フードが付いていると日除けと雨除けに便利)

 

タオルミーナの観光スポット

ギリシャ劇場(テアトログレコ)

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 シチリア島では、シラクサの劇場の次に大きいです。

紀元前に、古代ギリシア人によって建設され、その後ローマ人によって闘技場に改修されたそうな。現在の姿になったのは2世紀から・・。

 うーんいずれにしても、二千年近く前の建築がまだ残っているのだから凄いです・・。

 しかも、まだ夏などにコンサートや演劇の舞台として、現役で使われているというのだから凄い。こんなとこで芸術鑑賞できたら、雰囲気ありすぎです。

 この劇場、ロケーションが最高なんです!

 海へと突き出た崖の突端に位置していますので、柱の間からは、美しいエメラルド色の海がきらめいているのが見えます。

 オフシーズンだと観光客も少ないので、ローマのコロッセウムとかよりも、情緒深く楽しめると思います。

(夏などのリゾートシーズンでは、けっこう混むみたいです)

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 中では、朽ち果てた柱がごろごろ転がっています。

もはや、大きな珊瑚の化石みたいにも見える!

桃色の色合いが、味わいあります。

「風の谷のナウシカ」の、腐海が終わる場所・・・を思い出しちゃいました。

 

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 ドームの中に入れる場所もあります。

ところどころにある四角いくぼみは何なんだろう。

蝋燭でも灯していたのか??

 

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 遺跡の中には、不思議な文字で書かれた記念碑のようなものがありました。

これ何語?古代ギリシャ語なんでしょうか、ローマ帝国の言葉なんでしょうか??

 

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 ギリシャ劇場に住み着いているのか?神秘的な黒猫君もお出まし。

 

マドンナデラロッカ教会(Chiesa Madonna della Rocca)

 これまた山の方に位置している、本当にシチリアらしい教会です。

イタリア語は、岩で作られた聖母教会、というような意味です。

文字通り、岩を切り出して作られていて崖に作られていて壮観です。


 

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 この教会は閉まっていることが多いようで、私たちは中を見れなかったのですが、天井も天然の岩をそのまま利用しているそうです。

Madonna della Rocca shrine

 そして、祭壇もウェディングケーキみたいに(?)繊細で可愛らしく、淡い色調で採食されたマリア様の像が飾られています。

 

 この教会からの眺めが素晴らしい!

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昼間と夕方、両方に行ってみたいです。素晴らしく綺麗な色の海に突き出した十字架と人の作った石組みと天然の岩・・・この調和が本当に素晴らしいです。見ていると感動のあまり、意識が溶けそうになってきます(笑)

 

タオルミーナ要塞(サラセン人の城跡)

 

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  13世紀にアラブ人が再建したお城だそうです。山の一番高いところに作られていて、備蓄庫なども見ることができますが、今は草ぼうぼう。城壁も、崩れた状態です。入口は金網のドアで閉じられていたりするのですが、なぜか入れるようになっていたので見学できました。こういうゆるい感じがいいですな。

 ここからの眺めも、とてもいいです。本当に城壁と海のコントラストが素晴らしい・・・。

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 この城塞は、下から見上げても、地中海地方特融の、真っ青な空に、白い姿が映えています。

 なんか映画で見たような風景だなあ、と思った。

 

4月9日広場

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 聖ジュゼッペ教会、メッソ門(時計塔)、旧聖アゴスティーノ教会に囲まれた可愛い広場です。

 イタリア統一戦争の時に、ガリバルディがシチリアに上陸したとの噂を聞いた市民たちが蜂起したのを記念した日付らしいです。

(実際は上陸していなかったらしいが・・)

 ジュゼッペ教会は17世紀の建設で、床には大理石の墓石があります。

床が墓石で出来ていて、その上を歩くというのは、日本人にとっては「いいのかな?墓を踏んで・・」という思いが少し訪れる瞬間ですね。

 教会内にお墓があることで、神のご加護により天国に行ける、といった意味らしいです。

 メッソ門は17世紀にフランス軍が侵攻してきたさいに破壊されてしまい、その後再建されたものとか。紀元前4世紀に、市の城壁として使われていた部分や、アラブ支配の時代の壁も残っているようで、

本当にシチリアが色んな民族の通行路になってきたことがよく分かります。

 

市民公園(プブリコの庭園)

緑の木陰が気持ちよくて、なんといってもテラスから見る地中海の眺望が美しい、リフレッシュできる場所です。

 19世紀末に、タオルミナの人と結婚した、イギリス人鳥類学者が作った、イギリス風の庭園だとか。

 この公園のあちこちには、なんともいえないミステリアスなテイストを持った建物が散在しているのですが、これは夫人が鳥を観察するために作らせたものだそうです。

 

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 入口には、謎のカップル像が・・・。カップルの聖地??ってこともなさそうですが。なんだろうこれは・・・。

 

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 東洋風なのかアラブ風なのか、様式が不明の不思議な建物が立っています。中に入ることもできます。

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 雰囲気のある噴水が・・・。

 

 イギリス風庭園といっても、やはりここはシチリア・・・。植木鉢には、サボテン君が植わっているのでした。

 テラスから見る海も綺麗。気持ちいい場所です。

 

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 タオルミーナの街には、市民公園の他にも、ところどころに小さな公園というか植え込みというか、庭園というか・・・があって、和みます。

 地中海らしくオレンジの樹がうわっていたり。

 

 ベランダや雨樋からも、サボテン君がちょこんと顔を出していたり。

ともかく、本当にサボテン君があらゆるところにいました!

人よりもサボテンの方が多そうです。

 

イソラ・ベッラ(Isola Bella)

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 イタリア語で「美しい島」という意味の小さな小島。

潮が低い時は、砂浜が繋がって、島まで歩いて渡れます。

映画「グランブルー」のロケ地にもなったそうです。

 

 ケーブルカーでも行けるようですが、タオルミナの街から、この小さな砂浜までの行き帰りの小道も、とても鄙びていて、景色はいいし植物もたくさんあるしで、とても良いお散歩コースになっていました。

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棕櫚の樹の間から見える透き通った海の光が美しい・・・・・・。

 

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日本ではあまり見ない糸杉の樹も、静謐に佇んでいました。

 

 

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ちょっとした展望スポットでは、地中海らしくオリーブの樹。

オリーブの樹って清潔な感じがして、とても美しいですねー。

 

イタリアは美しいものばかりだ!

イタリア人あやたらと「べりっしまー!」「びゅーてぃふるー」を使うのは良く分かる気がする・・・。

 

 砂浜では観光用ボートが停泊していて、気のいいおじさんが、誘ってきたのでのってみました。

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 「オリーブの首飾り」とか、ノリノリのダンス音楽をかけながら「いえー!いい音楽だろー」と陽気なおじさん。

 

 サンタンドレア岬には十字架が。ここで漁師たちは海に出ていくとき祈りを捧げていたのでしょうかねえ??

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 小さな「青の洞窟」があります。それにしても本当に地中海ってサファイアみたいに青い。宝石みたいに青い。なんでこんなに綺麗なのか。

 

 イソラベッラには高級ホテルもあります。この岩の上にホテルがたっていて、なんと岩の中をエレベーターが通っていて、

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写真に見える下の方のちょっとくぼんだビーチというか海辺に出れるようになっているようです。

 すごい仕掛けだ・・・。

 

イソラベッラじたいも、もともとはイギリス人女性の別荘だったようです。

 

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本当に隠れ家みたいになっているのが、冒険心をくすぐられます・・・。

 今はシチリア州が保有しているようですが、その前はイタリアの実業家の所有だったようで、セレブなパーティも、ここで開かれていたようです。

 本当に、ドラマや映画やら、セレブやらが似合う場所です・・・・・・。

 素敵。

 

タオルミーナはお散歩に最適な街!

 タオルミーナには、例えばローマみたいに何時間もかけて見たい観光名所が目白押しってわけではありません。

 でも、とにかく自然の豊かさと点在する遺跡の調和が美しくて、散歩に最適な街です。とにかく道をゆっくり歩いているだけで、心が満たされるような、そんな心地良い小さな町なんです。

 以下では、タオルミナを散歩する時に注目したいポイントを解説します!

 

タオルミーナのお土産屋さん

 タオルミーナのお土産屋さんのショップウインドを、ぶらぶら見て回るだけで面白いです。何しろ、ここシチリアの文化は本当に独特。

 長年、民族の交差路になってきただけはあります。

 

他民族の貴族たち

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 この、色んな民族の頭をかたどった陶器を見てください!

この陶器はどうも縁起物らしく、(日本でいえば招き猫みたいなポジション?)レストランなど色んなお店に飾られていたりするのですが、驚くほど色んな人種の特徴を持った顔があるのが分かります。

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 アラブ人みたいな顔、色黒のアフリカ人の顔、色白の西洋人の顔・・・アジア人はないですね。シチリアにこれまでの歴史で住み着いていた人々の顔です。しかも皆高貴な身分の人をかたどっている。ある民族が劣って描かれたりしていないんです。

 悠久の歴史を感じさせます・・・色んな文明が隆盛や没落を繰り返して、地中海の美しいこの島を通り過ぎていったのですねえ・・・。

 

シチリアの守り神"トリナクリア”とは

 

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 どじゃーん!何ですかこの、インパクト強すぎる生き物は!

これがいたるところにディスプレイされていました。

これは”トリナクリア”、三つの岬という意味の、シチリア島の神様です。

 

シチリア島は三角形の形をしていますので、その形にちなんだものだそうです。

頭から直接に三本の足は生えて、ぐるぐる駆け回っていますねーー。

 

真ん中の頭はメデューサになっていて、麦の穂も生えています。

これは肥沃な土地を表すとか。 

シチリアの守護神は女神アテネなのですが、彼女の破壊力をメデューサは表しているそうです。

 紀元前四世紀には、もうこのトリナクリアは、シラクサのコインに彫られていました。

 とりあえず、なんかパワーは強そうですので、これを玄関に飾っておけば、泥棒は入ってこれなそうです(笑)

 

松ぼっくりの形のラッキーチャーム

 松ぼっくりの形のラッキーチャームも、よくタオルミーナの家々の門の上に飾ってありました。

 ちょうど、沖縄で家々をシーサーが守っているような感じです。

 この松ぼっくりは、色んな文明で、不死、生命力、神性の象徴とされてきたそうです。シチリアでも、神性の象徴として現代まで使われていて、家々の門柱の上に載ってます。

 

 これは、このへんの松がともかくでかい!ことにも関係あるかも。

日本の松は、せいぜい5センチくらいのサイズですよね。ところが、シチリアやローマで見た松はでかい!

 松ぼっくりも、猫の顔くらいの大きさがあります。

 

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半分になった松ぼっくりですが、こんなに大きい!

 

 

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松の木自体も、見上げるくらい背が高くそびえていて、樹皮も立派。

たしかに永遠の生命力を感じさせるものがあるかもしれません。

松ぼっくりには種が沢山入っていて、そこからまた新たな生命が誕生しますしね。

 

タオルミーナは街角が素敵!

 地元の人の芸術心には感動します。

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町を歩いていると、お土産屋さん以外にも、壁にお皿やエンブレムが飾られていたり・・・。

 

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レストランのプレートが可愛かったり・・・。

 

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それから、倉庫みたいなところの壁も、実に綺麗に芸術的にペイントがなされていたり・・。

 

植木や花はあちこちで気分を華やかにしてくれています。

 

サボテン君がどこにでもいる!

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 それから印象的だったのは、とにかくどこにでもサボテン君がいることです。ウチワサボテンでしょうか。

 崖には、ともかくサボテンが群生しています。

 壮観で、ファンタジックです。

 こんなにたくさんあると、だんだん生き物みたいに見えてきます汗

 夜には、人知れず動いていそう・・・!

 

 てっぺんに実がなっていることも・・・。

このサボテンの実、食べられます。

 でもうっかり掴むと、細かい毛みたいなトゲがみっしり指に刺さってきますのでご注意ください・・・。

 細すぎて外すのに苦労します(経験者)w

 

雨どいにも可愛いサボテンが・・・。

タオルミナの人々もよく植木鉢に飼っています。

 

小道の真ん中にもサボテンの枝がはみ出していたりして。

 

タオルミーナの景色・海はこの上なく綺麗!!

 そこまで多くの国を旅したことがあるわけではないのですが、今までに見た海の中で一番綺麗でした。

 本当に、なんであんな色をしているのか信じられないほどのサファイアブルーです。

見ているだけで涙がボロボロこぼれてきそうになる、不思議なほどに底知れない。美しい青色です。

 昔はこんなに綺麗な景色の中でいろいろと戦いがあったことが信じられないような感じ。

 

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 昼間も、このように深い深い青色。

 

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 夕暮れになると、宝石のような奥深いサファイアブルーへと変化してきます。

 

 沖縄の海みたいに、浅瀬はエメラルドグリーンに見えます。光線や海の中の微生物や粒子によって、色は違ってくるようですね。

 この奇跡的な色の海を見るためにだけでも、地中海を訪れるのをおすすめします。

 

タオルミーナの美味しい食べ物

 イタリアはどこにいっても、料理は本当に美味しかったです。

私は中でもシチリアの料理がとても好きでした。

 

ブラッドオレンジジュース

57/365

シチリア名産の色鮮やかなオレンジ。

この果実を生絞りしたジュースは生き返るような美味しさでした!

色が濃いのは、抗酸化物質のフラバノンが多いからということで、美容やアンチエイジングにも良いのだそうです。

 

カンノーリ

Mini cannoli


 さくっと香ばしい薄いワッフル生地の中に、リコッタチーズのクリームが詰め込まれたお菓子。

 地元の新鮮な牛乳を使ったチーズだからなのか、ともかく深みがあって濃厚な味でとっても美味しいです!

 ゴッドファーザーにも出て来る、有名なシチリアの名物スウィーツなんです。

 

レストランではシチリアの前菜セットを頼んでみよう!

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タオルミーナ旅行記、おわりに・・

 本当に、何もかもが美しい場所でした・・・。

シチリアはパレルモなど治安のよくない場所も多いのですが、その点タオルミーナは全然問題なかったです。

女性だけで夜に歩いていても大丈夫なくらい。

 オフシーズンでも過ごしやすいので、イタリアに行くなら、ぜひこの町を検討してみてください!

特に美しい自然を堪能したい人にはおすすめです。

ゆっくり、ぶらぶらのんびりとお散歩を楽しみたい人にもおすすめです。

 

イタリア旅行、ローマ編はこちら。

 

english30.hatenablog.com

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