さて、エミレーツの評判をチェックしたら、あまり良くなかったので、ちょっと不安だったのですが、一番安かったので('◇')ゞ背に腹は変えられず、乗ってみました!
結果、普通に快適でした。
路線は成田からマルタ(キプロス経由)、それから帰りはオランダのスキポール空港から、再び成田に戻って来るルートでした。
食事の内容やエンタメ、接客まで、口コミしますのでご参考になれば嬉しいです!
エミレーツ航空の機内食
さてさて、やはり飛行機に乗る時は機内食が一番大切ですよね!?
・・・少なくとも食いしん坊の私はそうなので、機内食の内容はとてもだいじ・・・。
結果ですが、エミレーツの食事は、他の中東系の会社に比べると、自分的には少し不満でした・・・。
カタール航空やエティハド航空は、アラビアンな、ハーブやスパイスがきいたメニューも用意されているのですが、エミレーツでは、いたって普通としか言いようのない洋食のみでした・・・。
うーん、アラビアンオリジンを捨ててしまっているのか・・??
それか国際的な乗客を狙っているから、あえて万人受けするメニューにしているのでしょうか・・・。
確かに、意外とアラブ首長国連邦のエアラインな割に、中東系のお客さんは少なかった気はします・・・。
ともあれ内容をご紹介!
まずは、成田からドバイに行く路線です。
一回目の夕食内容
メインは、カレイのソテーと、キノコ餡かけ。卵などの入った炒めご飯、人参やブロッコリ、
前菜は、胡瓜と、鶏肉のスライス二切れ、
デザートは、レモンクリームのスポンジケーキ、
それに丸パンとバター、水が付いてきます。
飲み物は、ワインやオレンジ、マンゴ、パイナップルなど各種のジュース、珈琲や紅茶などバリエーション豊富でした。
メインは牛肉も選べました。
鰈のソテーは肉厚でしっかりしてます。
チャーハン(??)も美味しい。
デザートは、ちょっとのったり甘くてイマイチかな・・・。
そこそこメインの味は美味しかったんですが、残念だったのは丸パンが、「山崎製パン」だったことかな・・・(;^_^A
いやあ、山パンといえば、安いパンの代表格じゃないですか・・・。ま、エコノミーなんですけど、高いお金払ってのる長距離フライトなので山パンかあ・・・とガッカリしたことは否めません・・・(;^_^A
九時半頃成田を出る便だったのですが、やはり日本時間十一時半くらいに夕食が提供されました。
二回目の食事内容(朝食)
さて経由地のドバイに着く前に、朝食が出ます。
メインは、皿うどん。
鶏肉の蒸したのがのっていて、あと玉ねぎや人参のスライスとネギが少々散らしてあります。
それからフルーツ。オレンジとメロンでした。
それに明治ブルガリアヨーグルトと、またしても山崎製パンの丸パンです。
あとバターとイチゴジャムと水。
ドリンクは、色々選べます。
うどんの味は悪くないけど、やはり山パンか・・・うむむ・・。
どうも外国に行く気分にならないぞーー!
さてお次は、ドバイで数時間待機してから、ドバイ→マルタ路線です。
飛行機はキプロスのラルナカ空港に一時的に停泊してから、1時間くらい待機して、マルタへと向かいます。乗客は、飛行機の中でひたすら待っていればよいです。
マルタに行く人は、このラルナカで勘違いして降りてしまわないように注意が必要ですね。
三回目の食事内容(朝食)
もはや時差で体感的には、何ご飯なのかよくわかりませんが、定義上は朝食です。
メインは、スクランブルエッグと、マッシュルームのソテー、ジャガイモのコロッケ(野菜や人参などが入っている)、お豆のトマトソース煮込み、
前菜はフルーツです、赤葡萄二粒、カットしたパイナップルに、西瓜、メロン。
それにクロワッサン。(バターと苺ジャム付き)、水です。
味は美味しかったです。フルーツもバラエティに富んでいるのが嬉しい。
四回目の食事内容(昼食)
さて、最後の食事。
メインは、ハムのスライス(柔らかい魚肉みたいなハムで、ナッツやハーブが散りばめられていて美味)、ややケバブっぽい味付けの、蒸した鶏肉スライス、ポテトサラダ、オリーブ、クリームチーズ、
フルーツは朝食と同じで、葡萄、パイナップル、西瓜、メロン。
デザートに、なんというかフィナンシェを柔らかくしてシナモンをかけたようなケーキ。
それに、パンとバター、水です。
デザートは甘くて半分残してしまった。
・・・このほかにも、お腹の空いた人は、カップ麺を支給してもらえますので、万が一足りなかったら、CAさんに頼むといいと思います。
・・・飛行機の中で四回も食事をしている!!
やっぱり長いフライトでした。
マルタに、エミレーツを使って行く人は時間の長さは覚悟してください・・・。
30代ですが、けっこう疲れました。でも同じ機内には、ご高齢の人たちのツアー客の一団も乗り合わせていて、彼らはピンピンして元気にお喋りしていました。
いやあ最近のご年配の方は体力が凄い・・!
エミレーツ航空、復路の機内食メニュー
帰りはオランダから帰ってきました。
なので、スキポール空港から、成田までの旅です。食事は二回。
一回目の食事内容(夕食)
スキポール空港を出たのは二時半頃。夕飯までには、まだ間があります。
だからなのか、ちょっとしたお菓子が出されました。
チーズクラッカーです。
味は普通。(自宅に帰ってから食べたのでお皿に出てます)
さて、本番の夕食はこちら。夕食の時間なですが、ランチという位置づけでしたが・・。時差が入ると、何が何だか・・
前菜は、穀物のサラダ。マヨネーズとサラダ菜で和えられています。
メインは、
マッシュルームのクリームソースと鶏肉。
人参とインゲン豆のソテー。
もちもちしたパスタが添えられていて、カボチャみたいな風味がついているのか、結構おいしかったです。
牛肉と、マッシュポテト、ほうれん草と人参のゆでたん、も選べます。
それに、デザートはクランブルの苺ソース。クランブルの下に、苺ジャムか、ベリー系の甘酸っぱいソースが眠っています。甘いですが、美味しいのでぜんぶ平らげました。
それにパン、プロセスチーズ(イギリスの)、バターも付いてます。
ドリンクは、ソーダ、オレンジ、リンゴ、パイナップル、マンゴ、トマトジュースやら水、紅茶やコーヒー、スピリッツやリキュール、ワイン、ビールなど、色々揃ってます。エミレーツはどの路線も、色々飲めるようになっているようです。
二回目の食事内容(朝食)
さて、今度もドバイで乗り継ぎ。
ドバイから成田までのフライトになります。
スクランブルエッグとマッシュルーム、豆のトマトソース煮込み、
フルーツは葡萄、パイナップル、西瓜、メロン、それにフルーツヨーグルト、
クロワッサンに水。
メニューは、マルタ行の時に出た朝食と、ほとんど変わりないです。これが定番なのでしょう。
スクランブルエッグ以外に、メインとして魚(鮭の照り焼き、白米、人参など)も選べました。
飽きたな~って人は、魚を食べるといいですね。
三回目の食事内容(昼食)
前菜はそうめん。ワケギが添えられています。日本製の麺つゆ付き。
メインは、チキンのグリル。サンドライトマトのペースト、マッシュポテト、季節の野菜(ブロッコリーと人参でした)が添えられています。
メインは、鶏肉の他にも、魚(パーチ唐揚げ甘酢餡かけ)も選べます。
デザートはココナツミルク入りサゴプリン、マンゴーのシロップ煮とココナツフレークがかかっています。
それにパンとバター、ジャム、水です。
私は魚はあまり食べないのでメインは鶏肉を選んでたのですが、スクランブルエッグと鶏肉と、とにかく鳥づくしになってしまい、最後の食事ではチキンを一切れ残してしまいました。
デザートのココナツプリンは、あっさりしていて美味しかったです。
帰りの便は、流石にパンも、山パンではなかったので良かったです・・・(山パンの人すいません・・・(;^_^A悪気はありません・・・)
エミレーツ航空の接客は?
特にトラブル対応をしてもらったわけではないので深くは分かりませんが、わりと感じは良かったです。
搭乗券を落としてしまったのですが、搭乗カウンターで超スムーズに発行してくれました。Eチケットを無くしてしまっても、基本的にはパスポートさえあれば、飛行機には乗れるはずです。
ドバイから成田までは、ANAかJALとのコードシェア便だったので、CAさんの半数は日本人でした。
エミレーツの乗務員さんの制服はこんな感じで、ベールを垂らしているのがアラビア風ですね。
流石に、機内でサービスしている時は、ベールは外しています。
カタール航空やエティハド航空に比べると、制服のデザインとしては保守的ですね。露出を避けるという中東の慣習の影響でしょうか。
エミレーツ航空のエンタメは?
エンタメはなかなか充実していました。まだ劇場公開されている新作映画も観れました。たいてい日本語字幕もついています。
「シェイプ・オブ・ウォーター」を見ました。
それにニュースやビジネス系自己啓発番組、ドキュメンタリー、音楽も色々そろっています。やはり中東の番組やインド映画も充実しています。
韓流ドラマも揃っていました。
▽ドバイはやはり上から見ると砂漠っぽい・・。
エミレーツ航空の快適さ、眠りやすさ
座席の枕部分が、へこんで人間のあたまを受け止めやすい形になっていたので、割と眠りやすかったです。後、歯ブラシ、耳栓、アイマスクと靴下が入ったスリーピングパックもくれます。可愛いポーチに入っていました。
(いつも思うが歯ブラシを貰っても磨くスペースがないのだが・・・)
夜間は照明も落としてくれて放送が少な目なのも良かったです。
ドバイで乗り継ぎ。空港は大きいよ!
ドバイ空港は、流石にアラブ首長国連邦の中心空港だけあって、巨大でした。
なんと乗り継ぎターミナルに向うのにで、空港内で電車に乗りましたっ!!
空港内は椰子が聳えていたり、噴水があったりと、色々豪華です。
建物がデザイン的にすごく面白いってことはありませんが、時間をつぶすには苦労しないと思います。
△ドバイ空港は、馬がシンボルになっているようでした。あちこちに馬の絵が・・・。
広い分、ゲートからゲートに移動するのに時間がかかりますので、なるべく早めに登場ゲートの近くまで行っておくのをおススメします。
また、ドバイまでの飛行機から降りた時も、最終目的地の方面によって、違うバスに乗ります。乗り継ぎゲートが違うためです。
なので、ここでも間違えないようにしたいですね。バスの行先はスタッフが看板に掲げてますので、それを確認しましょう。
スキポールも相当広いですけどね・・・。
エミレーツ航空のまとめ
これでようやく中東のエアライン三つを制覇しました!
(カタール、エティハド、エミレーツ)
私としては、エミレーツは可もなく不可もなくでした。
普通に快適でしたが、やはり機内食が不満でした・・・。
もっとアラビア風の食事が食べたかった・・・!あと、わりと洋食はこってりめなので続くとちょっと胃が重くなります。味は、そこそこ美味しいのですが。
洋食が好きな人にはいいと思います。
中東のエアラインだと、私のおすすめはカタール航空。時々、激安セールもやっています。
こちらの記事にカタール航空の感想は書いてます。ではよい旅を!