時間がない中で勉強したので、とにかく、これを繰り返しやりました!
勉強時間は、大体一日午前中の4時間くらいを使って、あとは仕事でしたねw
試験範囲は、国立大学の学部入試試験なみに、多岐に渡ります!
なので、自分がどこが得意でどこが苦手なのかを見極めるのが大切です・・。
私は、英語はまあまあ勉強していたので、そこは助かりました。
経済・社会・法律なども、
「政治経済」の教科書は、わりと範囲が狭いので、勉強しやすいところだと思います。
国会の仕組みとか、裁判官罷免の条件とか、そんなやつ。
・・・ですが、
ともかく、「絶対に」勉強しなければいけないのは、
何よりも!!
も!
「判断推理」
「数的推理」
ですっ!!
というのは、平成28年度問題を見ると、
出題40問中、「判断推理」7問、「数的推理」5問
なわけです・・。
合わせて、40問中、12問です・・。
まあ、正直パズルみたいな問題が多いので、たぶん、理系の人だと、
わりと、ちょちょいのチョイで解けちゃうのかもしれませんね・・・(;^ω^)
しかあし、ド文系のわたくしには、超立ちはだかる壁感、半端なかったわけです!
・・・でも安心してください、そんな私でもどうにか出来ました。
ここで得点稼げると、かなり有利になるパートだと思いますッ!
(しかしこれを重視するというのは、何かしら事務能力と結び付いているのだらうか・・・まあ確かに簡単な計算を業務ですることは、よくあった・・・)
判断推理の解き方は、以下の本が分かりやすかったです。
同じシリーズで数的推理の解き方もあります。
受験勉強の基本ではありますが、同じ参考書を、理解が身になじむまで、何回も何回もリピートすると身に付きやすいです。
もちろん、時間のある方はまんべんなく全教科やると良いと思いますが、
転職組とかで、使える時間が限られているって人は、とにかくこの二つは重点的にやるといいです。
あと英語も出題数3ですし、TOEICなどが高得点だと、面接などでプラスポイントにはなってきますので、やっておくといいです。
さて、めでたく筆記試験に受かると、「筆記試験に合格しました」という通知の葉書が送られてきます!
これが届いた瞬間は、とても嬉しかった。
これで、今年度分の採用試験が終了する期間までは、合格者名簿に載せて貰えることになります。
さあ、次は面接!!
・・・の前に説明会があるよ!
筆記合格者向けの説明会に、ご用心!
さて、筆記試験に合格した人々向けに、今度は、大学とか、学術機関が集まって、お話してくれる説明会が開催されます。
実際に、どんな職員さんが働いているのか、わりと若くて年が近い先輩の雰囲気を生で体験できたりする、いい機会です。
しかあし、これは単なる説明会と思って、のんべんだらりと過ごしていてはヤヴァイのだあ!
・・・といってもまあ、特にこの場で選考があったりはしませんし、受験候補者の態度をいちいちチェックしてたりはしないです。
(あんまり態度わるかったら印象に残っちゃうかもですが)
人事課の人は、とりあえずこの説明会を無事に終わらせることに必死だと思うので、そこまで受験者一人一人を気にしてはいません・・・。
で、注意しないといけないのは、この説明会の場で、各機関の二次試験の登録をする場合が多いんです。
なので、だいじなことをいいます。
「第一志望の機関の説明会は、絶対に一回目に行こう!」
これです。
一日のうちに、何回か、説明会は開催されます。
けれど、たいてい普通サイズの小さな教室で開かれますので、定員は限られています。
で、二次試験の登録は先着順になりますので、とうぜん、一回目に出席した人が有利です。
二回目に出席したら、もう定員オーバーになっていて、その機関の二次試験を受けることすらできない!!・・・なんていう悲劇が起こったりします。
(というか私のケースだわ・・(^^;)
各大学の募集人数と、志望度をにらめっこして、倍率と希望の兼ね合いで、ともかくも行きたいところを前もって決めておきましょう。
面接を受ける時の心得とは・・・
さて、無事面接を受けれることになった時の心構えを・・・
まず、もちろん場合によりますが、「稀に見るほどお堅い人物」が面接官で出てくるパターンはけっこう多いです・・・!
これは大学ならではなのですかねえー・・・
特に、ビックリしてはいけないのは、「いかにも官僚」「いかにも役人」
「感情が全然読めないお化け??」
みたいな人物が出てくる可能性もあります・・・
はい、国立大学は、文科省系のキャリア組が、回遊してくる場所でもありますので、
課長職以上は、国家1級で占められていることが、まだ多い現状です。
その中には、いっしょう、これまで、本当の感情を押し殺す訓練をしてきたのでは・・・みたいな、妙に無表情で、なかなか役人界隈でしか見られない雰囲気を漂わせた人々にあたることも・・・。
ま、なので、とにかくクラスでも一番の真面目君の顔を思い浮かべてですね・・・。
その真面目君にも受け入れられそうな、素直・爽やか・真面目な路線でいくのが無難かと思います・・・。
例えばマスコミとかだと、もうちょっと型破りな人物が求められる可能性がありますが、大学職員は、とにかく既定路線を真面目にやってく人が求められていますからね・・・。
ただもちろん、フランクな面接官もいます。
とにかく基本は優等生っぽい爽やか感が好まれると思います。
面接では、それほど意外性のあることは聞かれません。
「なぜうちの大学を志望したのですか」が基本です。
中には
「友達は多い方ですか?」とか
「あなたは責任感がある方ですか?」
とか妙な質問も来たりします。
履歴書に書いてあった事項について突っ込まれることもよくあります。
ちなみに私は「友達は多い!」と何の根拠もなく即答しましたw
敗者復活もあるので、最後まで諦めるな!
さて、二次試験は、追加募集や、内定辞退が出た場合、また秋冬になってから、急遽で追加募集が行われることもあるのです。
なので、とにかく諦めずに、果報を待っていましょう。どうなるか分かりませんが。
そして、最近では国立大学の中でも、独自採用ということで、
統一職員採用試験とは別に、採用を行っている大学も出てきていますので、行きたい大学があれば、職員募集のコーナーは、ホームページでチェックしておくといいです。
そちらは、年齢制限が緩かったりもします。
(ただそれだけ即戦力を求められる可能性もあります)
そして、国立大学が通らなかったとしたら、公立大学をチェックする手もあります。
個人的な経験では、私立大学では、やっぱり卒業生が有利になるケースも多い気がしています・・・。
公立大学は、試験内容も、国立大学法人職員採用試験と共通するところが多いですので、受けやすいかと思います。
それから、面接試験の時には、通っている大学(卒業した大学でもOK!)の就職課をバシバシ利用しちゃいましょう!
模擬面接とかやってもらいましょう!
なにしろ、就職課のスタッフさん、彼らは大学で働いてますからね。
きっと、いいアドバイスが貰えると思います。
それではこの辺で!どうぞご健闘を!