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大学院に進むか迷った時に読んで。二十代後半さらに三十代で院生になった女子が語るよ。危険?就職に不利になる?

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 学部を卒業してすぐに、新卒特権(?)がある内に就職するか、大学院に進学しようかで迷っていませんか?

 ぶっちゃけ、貴方がまだ20代前半なら、それほど迷うことはないと思います。

つまり、どちらでも好きしたらよいのでは・・と無責任に思います。

 企業で採用する側にもまわったことがあるのですが、採用側のおじさん・おばさんからすると、20代というだけでも、輝くばかりに若いです。

 年齢はハンデにはならないと思います。

 

 しかし、色々不安はあると思います。

 何しろ、大学院に入ることは、一部では”入院する”なんて揶揄されたりもしますから(^^;

 

 迷った時どう判断したらよいのか、考えておくべきポイントを色々ご紹介しようと思います。

 ・・・というのも、私自身、働いたり、また大学院に戻って勉強したりと、かなりのフラフラキャリア(汗)の持ち主だからです。

 少しでも参考になれば幸いです!

 

 

目次

 

 

大学院と企業を行ったり来たりの私の経歴

 私は学部を出て(五年かかって卒業しました汗)、それから一般企業に就職して二年間働き、その後、二年間修士課程に通って、博士課程に進学するか、就職するか迷ったのですが、結局、就職を選びました。

 が、しかし!!

 何を思ったか、六年働いたあとに辞職して、今度は博士課程に戻ってしまったのです。

 

 つまり

学部卒業(5年間)

一般企業に勤務(2年間)

入試勉強(1年間)

修士課程(2年間)

某団体(半分公務員)に勤務(6年間)

博士課程(3年間)

 

 こんな感じです!

 

 なんでこんなふうに紆余曲折しているのか、その時々での選択の時に考えていたことをお話します!

あ、そんなに興味ないって方は、この章は飛ばしてくださって構いません!(;^ω^)!!)

 

学部を卒業して一般企業に就職した理由

dont-wanna-study

 

 この時は、特に迷いはありませんでした。

なぜかというと、「大学院に行く」というコンセプト自体が頭になかった・・・。

特別、勉強が好きなわけではなかったのです。

 

 そして、公務員になるのも、「地味だし、退屈そうだし・・・税金で食べさせてもらうのも・・」と思ったり「試験勉強なんて、今さらかったるい・・・」

 と、なんとなーく、除外していました。

 

 なので就職活動。就職氷河期だったので、かなり苦労しましたが、何十社か受けて、とあるマスコミ系会社に就職。

 

 けれど夏までは、あまりに内定が決まらなかったので、とある就職面接に、道に迷ってたどり着けなかった日、突然吹っ切れ(逆切れ??)、「ああもう就活は辞めよう!!

 と思ったのでした。

 

 そして、しばらくは、昔からやりたかったデザイン学校の説明会に行って過ごしました。

 学校調べと、すでにエントリーしていた、残りの手持ち駒だけ就活をしていたわけです。すると偶然に、一社から内定を貰い、そこに勤めることになったわけです。

 

新卒で入った会社を二年で辞めて大学院に行った理由

Student Holding a Diploma

 


 

 今考えると、周囲の友達の影響が多いかもしれません。

 

 当時、仲良い友達の中には、院生をしている人が、なぜか結構たくさんいました。

(読書好きの友達が多かったからかもしれない)

 

 そんな彼らが読んでいる本に興味を持ち、読むようになると面白い!しかも私、けっこう論文とか書くの好きなんじゃ??

 そしてありがちですが、大学を卒業した後に、知識欲が猛然と湧いてきたのです。

うがー、なんでも吸収したいー!!マルクスもフロイトも、ニーチェも、こういう人文系基本文献もまだ読んでなかった頃です。

 読み漁りたい~~!こんな感じでした。

 

 しかし、時すでに遅しなんじゃ!?

 とも思っていました、何しろ、大学を卒業するのに五年間かかっていましたので、この時すでに25歳でした!20代後半に突入せんとしていたのです。

 

(今から考えると、めちゃくちゃ若いんですけどね(;^_^A)

 

 ストレートで大学院に入った友人たちとは、すでに3~4年の差が付けられてしまっていました。嗚呼この歳月を、私も勉強に費やすことが出来ていたら今頃・・・なんて臍を噛みたい気持ちでしたが、今さら嘆いても仕方ありません・・・(;^_^A

 

 しかしどうにも、このまま会社で一生働いていく未来が浮かばなかったのです。辞めてしまいました。

 

 で、某国立大学を受けることにしたのですが、まったく勉強していなかったので、一年間を入試準備に当てることにしました。

 英語も、も抜けの殻になっていたので汗、この単語帳で勉強しました。

 

  • 院単

 

 余談ですが、大学院レベルの英文解釈は、この知る人ぞ知る参考書が超強力です。

文章も、往年のフランス文学系知識人を思わせる、独特の品とアクの強さが光ります。

 

 作者の方は、超貧乏家庭から(靴も買えず裸足で登校とかレベル)、東大に一発合格、澁澤龍彦の下訳もしてたという、なかなか面白い経歴の人です。

この一冊をジックリとやり通して自分のものにすれば、まあ大学院入試レベルの英文は楽勝だと思います。

 

  • 思考訓練としての英文解釈

 

 

・・・閑話休題。

 しかし、この時はかなり悩みは深かったですね。「すべてが手遅れなんじゃ??」と思って震えていました。

 しかしまあ、2年間働いていた分貯金は少しだけ出来たので、学費も捻出できたのでした。

 修士課程では親に学費を出してもらっている人が多いなか、自分で学費を払った私ってえらい!自分で自分を誉めてあげたい!

(まあ、もっとえらい人はたくさんいますが('◇')ゞ)

 そして、目出度く合格。

 修士課程に通うことになります。

 

修士課程を修了して、博士に進学せず就職した理由

E-learning Graduation Cap

 さて、修士課程の二年間は、端的に行って、面白かったです!知的好奇心も満足しましたし、ハードな授業もありましたが、仲間もできて、一生尊敬していける先生にも出会えました。

 なのに、なんで博士課程に進学しなかったのか・・・・といいますと、

ひとつには

  • 博士課程に進学するお金がなかった

 ということがあります。

 何しろ、親に頼らず自費で出していたので、あと三年間分、授業料や生活費を負担するのはキツイなあ・・・という現実的な認識がありました。

 

  • 留学するお金と時間がなかった

 それから、当時の私の専攻は、外国文学でした。

 外国文学で将来、大学教授になろうと思うと、やっぱりどうしても留学は必須でしょう。まずは教養課程で外国語を教えることから始まるパターンが多いですからね・・・。

 そのためには、会話も出来なくてはいけない・・・。まず、この語学学校に行くという選択肢が金銭的に厳しかったです。

 

(・・・とはいえ、お金については、ある意味どうにでもなったかもしれません。後述します)

 

  • 自分は研究者向きではないと思った

 あともう一つは、ずっと机に向って本と論文と取っ組み合っているというスタイルは、やや閉鎖的な気もしたのです。

 もうちょっと、社会の中でまわりの人間とやり取りしあう、実践的な仕事をして働きたい!

 論文を書いているうちに、そういう気にもなってきたのです。

 

  • 研究者になれる確率は低い?と思った

 それと、1990年代に、大学院の入学定員が大幅拡大されてからというものの、日本全国レベルで見て、博士課程卒業者は余っている状態にあります。

 これから大学がどんどん淘汰されていく時代に、常勤の教授・研究者のポストは少なくなる。

 競争率は高いでしょう。ずっと非常勤講師をやることになるかもしれないし、非常勤講師の職自体、見つけるのが大変な現状があります。

 

  ちなみに大学の詳しい現状については、下記の記事に書いています。

english30.hatenablog.com

 

 

 もしも、両親が研究者だったり超リッチだったりしたら、大学に残っていた可能性もあるのですが、この時点では、結局進学は断念したかたちです。

 親にも「博士課程に行くとしても経済的な応援はできない」ともハッキリ言われていましたし。

 もうすでに、この時点で年齢は、アラサー、28くらいでした

 そして、某団体職員に、年齢制限滑り込みセーフで就職しました。

 

社会人を再び辞めて、博士課程に進学した理由

Brain Puzzle

 

 さて、修士を出て就職した私は、もう大学院に行くことなんか考えず、六年ほど働いていました・・・。

 博士に戻るとは夢にも思いませんでした。

 不思議なものです。

 人生って分かりません・・・。

 

 ではなんで博士課程に!?という理由ですが、

やはり、人生に行き詰まりを感じ始めてしまったのでした。

都会で、一人で生きていくことに限界を感じ始め、地方に移住して新しい生活を始めたくなっていました。

 

あまつさえ、2011年には大震災と原発事故が起こりました。

人生、何が起こるか分からない!

 

確かに、このまま働いていれば収入は安定するだろうけれど、一生安泰に暮らせるかなんて、誰にも分からない!!

 それならば、人生詰んでいると思って生きるより、自分の好きなことをした方がいい!!

 そう思ってしまったわけです。

 

 そんなわけで、働きつつ、上司にだけ出願する旨を伝え、博士課程を受験、博士課程に戻ることになりました。

 年齢はすでに30代後半です。

 思えば、20代後半で、修士に行くのは手遅れかもと煩悶していたころからすると、随分年月も経ったものです。

 ただ、この年齢になってしまうと、もう「どうにかなる」と思えてしまうから不思議です・・・。「どうにかして生きてはいける」という思いです。

 そして博士課程に入ってみれば、30代後半の人は沢山います。もちろん20代後半の方が多いのですが・・・。

 文系の場合は、博士論文を書くのに、結構な年月を費やす人が多いこともありますね。

 

・・・ま、こんな人もいます。

で、何が言いたいかといいますと、もしこれを読んでくださってる貴方がまだ20代ならば、大学院に進むのに遅すぎるということはありません!と言いたいのです。

 大学院に限らず、まったく新しいことに挑戦するのにあたって、全然遅くない年齢です。かえって、自分の可能性や能力をぐんぐん伸ばしていく時期だと思います

 もしやりたいことがあるのに、縮こまってしまっているならば、もったいないです。

思い切ってやってみるといいのではないかと思います。

 

 ましてやまだ学部生ならば、いったん就職して数年間働いて大学院に戻っても全然遅くないですし、大学院に入って、修士号を取ってから就職しても、何も問題ないということです。

 

 とはいえ、大学院に行くのには危険性もあるのではと、不安もお持ちかもしれません。それについて、実際に入学してみて感じたところを書きます。

 

大学院に行くのは危険?

就職に不利になる?

 まずは、こういう懸念がありました。大学院に行くと、学部卒ですぐに新卒になるのと比べて、修士課程だと二年間、余計に年を食うことになります・・・。

 しかしぶっちゃけ長い人生、たった二年の差なんて、めちゃくちゃ小さいです!!

後年、採用する側にもなったことがありますが、基本的に20代は皆、ほとんど同じようなもの=超若い!!に見えるものなのですよ、、。

 

 ただもちろん、公務員試験などには、年齢制限もありますよね。なので、将来的に何か年齢制限のある就職活動をしたいと考えている場合は、大学院を修了したときの年齢を考慮しておく必要はあると思います。

 しかしそれ以外の場合は、2~3年の年齢差など、まったく気にならないです!

 

むしろ職業によっては、(出版、広告などのマスコミや、理系のメーカー、コンサルタント)大学院で勉強したことが仕事の養分になることもありますので、かえって評価は上がるかも。

 

 新卒でどうしても大企業、有名企業を狙っていきたい!っていう人には、別に大学院はおすすめしませんが、そういう人だと、はじめから大学院は選択肢になさそうな気も・・汗

 

博士課程に行くと、一般企業受けはしないかも。

 ただ博士課程となると、修了まで最低三年間はかかりますし、基本的には研究者を目指す人が行くところという意味合いは濃くなってきます。

 企業の方でも、「ほんとうは研究職につきたいから、当社に入りたいというのは本気じゃないのでは?」と考える場合が多くはなってくると思います。

 変に知識を蓄えこんでしまっている分「世間離れしてて、主張が強くて使いにくいんじゃ?」みたいな偏見も抱かれ勝ちかもしれません・・・。

 

 ま、理系の人であれば、メーカーの研究所など大学院の専門がそのまま活きる場所であれば、上記のような偏見も持たれなくてすむとは思います。

 

・・・文系の場合でも、本当にちゃんと志望動機を説明できるのであれば、採用してもらえるケースも多々あるとは思います。

 また、例えばNPOとか町おこしとか、けっこう柔軟な団体や企業であれば、経歴については受け止めてくれる幅が広いとも思います。

 

・・・ま、とりあえず結論としては、修士修了までは、何も問題ない!!ということです。

 そりゃあ、その二年間の間に急激に景気がわるくなるとか、そういったことがあった時には分かりませんが、年齢的なことだけ見ると、全然問題ないです。

 なので、将来研究職を目指さず、就職するつもりの人も、基本的には修士までは気にせずに通って大丈夫だと思いますよ。

 

精神的に追い詰められる?

 ありがちな大学院生のイメージです。

閉じこもって勉強ばかりしているから、自分の世界に閉じこもりがちになって、だんだん精神に異常をきたし・・・みたいな怖いイメージがありますね??

 でも実際のところ、大学院生でいる場合、閉じこもっているのは、逆にほぼ不可能です・・・。

 最初のうちは毎日授業に出て、ゼミ形式が多いから自然、先生やクラスメートと話すことも多いですし、授業がなくなっても、勉強会だ、ゼミだ、学会だ・・・となんだかんだで色んなところに顔を出すことになります。

 もちろん授業以外は全部断るとかいう裏技もありますが、、、みずから頑張って閉じこもろう!とかしない限りは孤立することはないです。

 それでは、もう一つ、精神的に追い詰められるパターンとしては、指導教員との相性が合わない、ということがあるかもしれません。対策としては、ある教員が無理でも他に自分の研究を見てもらえそうな先生がいる大学に入る、という手があります。

 それから、人との相性問題というのは、大学院に限らず、会社に入っても多かれ少なかれ発生してくるものなので、特別に大学院だけにつきまとってくる問題ではないです。

 ・・・もちろん論文のプレッシャーとか、裕福でない人にとっては、お金が心配、など色々あるかもしれませんが、これは大学院特有のものではありません・・・。

 大学院に行くと変人ばかりで疲れそう、みたいなイメージもあるかもしれませんが、意外と、ぶっ飛んでいる人というのは少数派です・・・。

 

進学するお金はないし、貧乏暮らしを強いられる?

 特に実家が豊かではなくて、支援してもらえる状況にない時は、経済面というのはかなりネックにはなります。在学期間+一年くらい暮らせる蓄えがあった方がいいのは確かです。

 ただ意外と、頑張って色々見つけると、奨学金は色々あったりします。

 まずは悪名高き(?)学生支援機構の奨学金。

これ、奨学金という名目ですが貸与型なので、実態は学生ローンじゃん!という声もあったりします・・・。

 ただ月に8万~12万くらい貰えますので、質素に暮らせばなんとかなります。返済も、何十年かにわたって月に1万円代~からで。収入が少ない場合はちゃんと申請すれば、その分返済は猶予してもらえるようになっています。

 申請するのを忘れないようにしましょう!!

 ただ最近は、所得連動型返済ということで、たとえ所得が少額でも、それに応じた額だけ返してもらうようにしよう、という動きもありますので注視したいとこです・・・。

 あとは、色んな大学で、学費免除や半額免除制度があります。調べてみましょう。

それと、学術振興会のやっている特別研究員制度。

 これに合格すると、博士課程の二年間から三年間、月に20万円ほどのお給料がもらえます。倍率は4倍~5倍くらいですので、不可能!!ってほど倍率が高いわけではありません。

 修士課程のうちから、学会発表したり、学術誌に投稿するなど戦略的に実績を積んでおけば、取得できる確率も高くなります。

・・・なのでまあ、意外と色々と学費を工面する方法は何かしらあったりはします。それを探す努力は要りますが・・・。

 それでも蓄えなんかゼロだよ!って人とか心配だ、という人は何年か働いてから大学院戻るという手もあると思いますよ。特に20代のうちなら、全然それくらい柔軟に動いていいと思います。

 

博士課程に行く場合は覚悟が必要か。

 ・・・とはいえ、修士だけでなく、博士後期課程まで進みたい場合には、覚悟が必要かもしれません。

 理系だったら、まだメーカーなどの研究職の仕事がありますので話は違うかもしれませんが、特に文系。

 ポスドク貧困が最近問題になっていますね。博士課程に在籍しているうちは、まだ貸与型奨学金でも、当面は振り込まれているから、いいのです。また、大学の学生寮に格安で住める場合もありますので・・・。

 ただ、博士課程を満期退学してしまうと、もう奨学金は振り込まれません。そして貸与型の場合は、奨学金の返還も始まります。

 ※ ただ、現在のところ、所得が低ければ10年間は返還猶予申請できます。(学生支援機構の奨学金の場合)

 

 研究職を見つけるのは、かなりの難関。J-RECINなどで検索してみると分かりますが採用条件として「非常勤講師経験あり、博士号取得済み」を課している場合が多いです。

 さらに非常勤講師自体、なるのが難しいため、ジレンマです。最初は、たまたま産休などで偶然空いたポストに潜り込んだり、先輩から紹介してもらって非常勤になる場合が多いです。

 というわけで、博士課程に挑戦してみてもいいかな、という安心条件としては

  • 実家が裕福で応援してくれる。
  • 何年か食べていけるほどには、貯金がたまっている。
  • 研究職以外でもポストに付ける職能や、職務経験がある。

このあたりがあるでしょう。

心配な方は、社会人枠で受けて、働きながら大学院に通ったり、貯金や職務スキルを身に付けてから大学院に戻ったりするのが無難かもしれません。

 

また、本当は自分が研究したいことをするのが一番なのですが、J-RECINなどを見て需要が多そうな分野に、なるべく寄せるといいかもしれません。

 

・・・そんなわけで、20代中盤とかで修士に試しに行ってみる分には、個人的には危険度は低いと考えます。ただ博士課程の場合は、ある程度覚悟がいるということですねー。

 

 90年代に、日本では大学院重点政策が施行されました

これは何かというと、それまでは少数だった大学院の学生定員を大幅に拡大したんです。その結果、大学院で学びたい人にとっては、大きく門戸が開かれ、入りやすくなりました。

ただもちろん、弊害としては、院生があまる、ということです。

自然と、研究ポストに付けない人も増えました。

 

なので、大学院に行くなら、なるべく有名なところがいいと思います。

トップの私立大学か、旧帝国大学は目指すべきでしょう。

そして、そうしたトップの大学院を出た場合でも就職は簡単ではありません。就職事情は、そこに通っている人や卒業生にコンタクトを取って、直接聞いてみるのが一番分かりやすいと思います

 

厳しいことを言いましたが、しかし研究時間が手に入るのは事実なので、その年月を自分がどう利用できるか、経済的にはどうクリアしていけるかについては、明確に思い浮かべておくのが無難と思います。

 

以上です。

 

あ、将来に迷っている方はこちらの記事もおすすめです。将来目標を見つけて、それを実現させる上でのヒントを書いております。

english30.hatenablog.com

 

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